栄養バランスを保とう
客先との接待・同僚の付き合い等があると、居酒屋は定番の選択肢として重宝しますが、居酒屋に出掛けるのは楽しみの一つと捉えている人にとっては、ついつい飲み過ぎてしまう事もあるでしょう。
またお酒に肴がなくてはと、唐揚げ・焼き鳥等ばかりをオーダーしていると、栄養の偏りが心配されます。
油ものを食べると胃がもたれがちという人は、キャベツを利用した料理も一緒に摂ると良いでしょう。
キャベツには消化酵素が含まれており、この成分を利用した胃腸薬もあるくらいですから必須アイテムと言えます。
コレステロール値に心配があるなら、椎茸を利用した食べ物をメニューから探してみましょう。
焼き鳥の盛り合わせ等には、椎茸が使われる事があります。
余りにも沢山のメニューがあるなら、居酒屋のスタッフに直接尋ねてみるのも手です。
野菜サラダも居酒屋では大抵用意されていますから、必ず頼むようにしましょう。
特にメニュー等を見て、緑黄色野菜が使われている品をセレクトすると良いでしょう。
サラダ菜・ケール、かいわれ大根等が、緑黄色野菜に該当します。
芋の煮っころがし・里芋の煮物等は、当たり前過ぎて余り目立たないかも知れませんが、ビタミン類を含む料理です。
カルシウムやミネラル等を含む魚介類も、積極的に摂りたい栄養素の一つです。
定番の刺し身やホッケの塩焼き等を選択すれば、理想的と言えます。
飲んだ後のラーメン
居酒屋を出ると、多くの人はラーメンが恋しくなります。
巷では「締めのラーメン」なる言葉も、知られる様になりました。
昨今では、深夜までオープンしているラーメン屋は珍しくありません。
そして実際に、ラーメン屋等に出掛けてお腹一杯食べてしまう人もいるでしょう。
中にはスープも全部飲み干してしまう人もいますが、カロリーや中性脂肪値等が急上昇してしまいます。
対策方法としては居酒屋で、アサリを使った味噌汁や酒蒸し等を頂く方法があります。
アサリにはアルコールに含まれるアセトアルデヒドという成分濃度を薄める効果があるので、二日酔い対策に優れていると言われる様です。
椅子のある喫茶店でゆっくり座りコーヒーや紅茶を飲むのも一案ですが、居酒屋を閉店前まで飲んでいると、オープンしている喫茶店が見つからない可能性があります。
その場合は、ファミリーレストランを利用する手があります。
コーヒや紅茶なら、メニューにあるでしょう。
それでも物足りなければ、果物系のシャーベット等を頂くとビタミンCが補給出来るので理想的です。